生まれ育った子供が大きくなり、都会で就職し、そのまま結婚して所帯をもち、都会で家を購入し定住。その結果、親世代が実家を守り続けるも、高齢化し、やがて空き家になり、都会に出た子供世代が空き家となった実家を管理し、少なからず負担となっている・・・・なかなか都会で暮らしていると空き家となった実家の管理も難しいものです。
こういったことは、すでに丹波地域内でも同じことが起こっています。
少々データが古いですが、「丹波地域の人口全体に占める65歳以上の割合(高齢化率)」においても、確実に人口の3割以上が高齢者であり、今年の調査統計ではさらに上昇するのでは・・と思いますし、丹波地域出身で都市部で生活されている皆様で、丹波に両親がおられる皆様にとっては、他人事ではない数字だと思います。
「年老いた両親が丹波地域で生活する中、今後の実家の管理をどうしたらいいか?」「すでに空き家になっている実家や、空き地、耕作しない田んぼなどの管理を誰かに引き受けてもらいたいんやけど、どこに聞いたらいいんやろう・・・?」「何とか処分したいけど、地域の目もあるしなあ・・・」と、こんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
当事務所ではそういったお悩みをお持ちの方のご相談もお受けしています。そこで、空き家、空き地、農地の管理などについて、「何とかしたい!専門家に聞いてみたい!」と思われた方は、ぜひ一度ご相談くださいませ。
【参考】 (国勢調査より)人口全体に占める65歳以上の割合(高齢化率)
H27年度(2015) R2年度(2020)
丹波市 32.3% → 35.1%
丹波篠山市 32.6% → 35.6%